がんこな構造設計事務所,構造設計一級建築士,工事監理,検査,VE提案,仮設構造検討「保田建築設計事務所」

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告示98号で試算

業務報酬基準が、2019年1月21日に改定され　「告示98号」となりました。

当HPでは、「告示15号による試算」のまま、長らく放置していましたが、遅ればせながら変更しました。

　まぁ、告示98号による拘束力は、無に等しいので興味がある方は少ないでしょうけと・・・。

 「告示第98号　別表」の業務量を基に、構造のみの業務報酬額を試算

略算方式  

業務報酬額＝ 直接人件費 x 2.1 ＋ 特別経費 ＋ 技術料等経費 + 消費税相当額

                                　　　　　　　　　　　　　　各項目の解説は告示98号をご覧ください。

                                　　　　　　　　　　　　　　特別経費＝0　と仮定します。

                                　　　　　　　　　　　　　　技術料等経費＝直接人件費ｘ0.15　（官庁施設設計用の掛け率）と仮定します。

      　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　標準業務のうち、構造事務所で通常行う業務の割合を 0.75と仮定します。

                                                            時間単価は、「技師C」の2021年度の 32,800円/日 → 4,100円/時間 を採用。

∴ 業務報酬（税抜） ＝ 「人・時間数」 x 0.75 ｘ 4,100 x 2.1 ＋ 「人・時間数」 ｘ 4,100 x 0.15

         第１類（標準的なもの）で試算

　空欄については、別表で業務量が示されていないためです。

延床面積　1,000?　の共同住宅の構造設計業務報酬額は　2,075,625円（税抜）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※こういう報酬額が貰えれば、楽しいですね〜

でも、実際は、こんな感じかな〜

業務報酬（税抜） ＝ 「人・時間数」 x 0.75 ｘ 4,100 x 1 ＋ 「人・時間数」 ｘ 4,100 x 0.15

　　■問い合わせ先　　保田建築設計事務所